脱・カフェめし。

そもそもワタシは食事をするためにカフェを利用する、ということがほとんど無かった。

それはなぜかと問われれば、

まあ、カフェでゆったりとした時間を堪能する余裕がなかったといえばそれはそうなのだが、いわゆる「カフェめし」というものにあまり良いイメージを抱いていなかったということもある。

ワタシの抱いていた「カフェめし」とは、

ワンプレートにちょこちょこと一見楽しそうな体を示しているが

よく見るとお飾りの葉っぱがちょこっとだったり

主張のない脇役たちが脇役さえもこなせず申し訳なさそうに寄り添っているだけだったり…食べた後、何食べたんだけっけ?

と満たされないココロを小さなカフェテーブルで持て余す…

みたいなイメージだった。

(過去形ですよ、過去形。カフェに足を運ぶようになってからはそんなイメージは崩壊しつつある今日この頃…)

 

で、僭越ながらウチで提供するのは、

学生さんでも妊婦さんでも夜勤明けの看護師さんでも、

ハラペコさんのココロとカラダをエネルギーでいっぱいにできるごはんにしようじゃないか!

と相成り。ベジフードやらなにやらかにやらが巷で流行っている昨今では、時代の流れに逆境しているようであるが…。

 

「食事をするということ」=「生きるためのエネルギーを補給すること」

(もちろん、複雑神秘な「ヒト」という生物にとっては、「食事をするということ」が栄養補給のためだけではないことは言わずもがな。)

「3大栄養素は、炭水化物・タンパク質・脂質である」

と初めて教えてもらったときは、なんだかしっくりこなかったことを思い出す。

四半世紀以上も前であっても、当時はすでに飽食の時代を迎えていたのだろう。

「野菜たべよう。野菜食べなさい!モリモリ食べヤサイ!!!」

と、野菜不足による不健康行きがしきりにアピールされ、すでに野菜信仰は始まっていたように思う。

そもそも健康体になる目的であるダイエットが痩せる目的としてブームとなり、いつしか炭水化物やタンパク質、脂質はできるだけ摂取してはいけないモノ、という認識をさせてしまったのではないだろうか。

 

もう一度、おさらいしましょう。

ヒトの3大栄養素は「炭水化物」「タンパク質」「脂質」ですよー。

そして、ビタミン・ミネラルは、しょっちゅう適量を摂取しなくてはダメなんですよー!

なんでかってーと、ビタミン・ミネラルっちゅーのは、ヒトの体内では生成することができなくて、しかも貯えとくこともできないから、たくさん食べたところで体外へ排出されちゃうんだって。だから、「しょっちゅう」「適量」を食べてなくちゃダメなんだってよ?

彼らは体内における化学変化の補助役ですからね、体内に貯える必要はないのでしょう。そう、野菜は主役ではないのです。

野菜だけ食べてればイイっていうのは、おーまつがいっ。

生きるっつーことは大量のエネルギーがいるのだ。

 

しかしながら、今の日本は大飽食時代の真っただ中。

不況だろうとデフレだろうとアベノミクスだろうと

現在の日本社会において、おまんま食べるに困るということは、ほとんどと言っていいほど無いのでは?

少なくともこのネットを閲覧できる環境がある人々にとっては、

「ごはん」は嗜好品として、選択できる余裕があるのではないだろうか?

そうなのだ。嗜好品となってしまえば、偏って食べてしまうのがワタシたち人間の不徳の致すところ。

好きなものばっかり。

コレばっかり。アレばっかり。

だからといって「コレハダメ、アレは朝だけ」「コレ食べないでアレ食べろ」やんややんやと聞こえる指示が、私たちの正常な本能というスバラシイ司令塔を困惑させているのではないだろうか?

 

要は、バランス。

いろんなものを、いろいろ適量、本能に従って。

肉食べたら葉っぱが食べたくなるでしょ?

「はらぺこあおむし」だってイロイロ食べて、

最後は葉っぱ食べておなかすっきりしたでしょ?

いろんなものをいろいろ、がベストなんじゃないかと。

 

で、話はだいぶ脱線しましたが、

ウチのごはんには、お飾りの葉っぱはありません。

元気な新鮮野菜とごはん、バランスよく食べて頂きたいから。

ランチセットのミニサラダだって、ビタミン・ミネラルえとせとら…しっかり摂取できるようご用意しておりますのよ。

バランス、バランス。

何事もバランスが大事です。